在日シンガポール大使館職員が銭湯で盗撮した疑いがある事案について

2024.05.05

報道によると、在日シンガポール大使館の元参事官の男性(55)が2024年2月に東京都内の銭湯で男子中学生の裸を盗撮した疑いがあるとして、警視庁が任意で事情聴取を行いました。
事件発生当時、駆けつけた警察官に対してその罪を認めましたが、任意同行には応じず、不逮捕特権を行使したまま出国しました。

当協会は「安心して使える温浴施設を」をモットーに活動を行っており、本件報道の内容が事実であるとすれば断じて容認できません。
誰もが自身の裸を明確な許可なくしては撮影されない権利を有し、本人の意に反して行われた裸の撮影は明確なプライバシー侵害で人権侵害であり、強く抗議します。

2024年5月 一般社団法人湯屋安心協会

温浴施設の利用に際し、気になった点・改善してほしい点などのご意見を当協会宛へお送りいただけますようお願い申し上げます。